2011年 03月 16日
絶好の買い場 |
東証株価は前日、平均株価で1000円以上暴落した。東北関東大震災以来、3営業日で一気に8000円台に落ち込んだ。海外投資家中心にパニック的な売りが殺到したためだが、逆に言えば絶好の買い場を提供した。
売りが殺到した主な要因は、地震と津波による被害もさることながら、福島原発の事故の推移が不安感を高めたためだ。政府は、ほとんどの公務を投げ打って原発動向の「実況放送」に徹しているが、やるべきことは他にも山ほどあるはずだ。
政府が、海外に向けて適切な情報を発信してないことが、不必要な動揺を煽る主な要因となっている。政府の未熟な状況分析やパフォーマンスが、いたずらに「原発リスク」を高めたような気がする。
株は、明らかに売り過ぎである。今の段階では、市場はまだ開いていないが、恐らく今日は急反発。それにつれて大量の押し目が入る見通しだ。一般投資家にとっても、またとない買いのチャンスが到来したと言えよう。
日本では、政府ばかりでなく、マスコミもこぞって大震災一色で振り回されている。これを海外から見ると、「日本は沈没か」と錯覚するほどの慌てぶりを呈した。ワガハイの海外の知人は、多くのメールをくれて励ましてくれた。住んでいる千葉では、ほとんど被害はないが、海外から見ていると「日本」という括りでは同じだ。
これが、海外投資家にパニック的売りを誘い、それに連れて国内勢の信用の手じまい売りや、決算前の換金売りなどが加速したものと推定される。株価は今後も暫く、上下動をするかも知れないが、着実にファンダメンダルズを反映した相場に戻るであろうと見ている。
東証上場企業の時価総額は、この3日間で50兆円超がすっ飛んだ。リスク回避を急いだためだが、かなりの部分は自立反発で回復する可能性が強い。キャッシュポジションの高い投資家などにとっては、何年かに1回あるかないかの「カネ儲け」の機会が訪れたことになる。
売りが殺到した主な要因は、地震と津波による被害もさることながら、福島原発の事故の推移が不安感を高めたためだ。政府は、ほとんどの公務を投げ打って原発動向の「実況放送」に徹しているが、やるべきことは他にも山ほどあるはずだ。
政府が、海外に向けて適切な情報を発信してないことが、不必要な動揺を煽る主な要因となっている。政府の未熟な状況分析やパフォーマンスが、いたずらに「原発リスク」を高めたような気がする。
株は、明らかに売り過ぎである。今の段階では、市場はまだ開いていないが、恐らく今日は急反発。それにつれて大量の押し目が入る見通しだ。一般投資家にとっても、またとない買いのチャンスが到来したと言えよう。
日本では、政府ばかりでなく、マスコミもこぞって大震災一色で振り回されている。これを海外から見ると、「日本は沈没か」と錯覚するほどの慌てぶりを呈した。ワガハイの海外の知人は、多くのメールをくれて励ましてくれた。住んでいる千葉では、ほとんど被害はないが、海外から見ていると「日本」という括りでは同じだ。
これが、海外投資家にパニック的売りを誘い、それに連れて国内勢の信用の手じまい売りや、決算前の換金売りなどが加速したものと推定される。株価は今後も暫く、上下動をするかも知れないが、着実にファンダメンダルズを反映した相場に戻るであろうと見ている。
東証上場企業の時価総額は、この3日間で50兆円超がすっ飛んだ。リスク回避を急いだためだが、かなりの部分は自立反発で回復する可能性が強い。キャッシュポジションの高い投資家などにとっては、何年かに1回あるかないかの「カネ儲け」の機会が訪れたことになる。
by everyoung
| 2011-03-16 09:00
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