2012年 01月 20日
得したのは |
プロ野球のダルビッシュ有投手が、大リーグのテキサス・レンジャーズに入団することが決まった。ポスティング制度を利用して、契約交渉していたものだが、締め切りギリギリで折り合いが成立した。契約は6年間で、日本円で約46億円になるとか。
契約金を年俸にすると約7億7000万円近くになる。登板回数、投球イニング数、投球数などから推測すると、1球当たりの労賃は30万円前後に相当する。1ヶ月働いても、この程度にもならない労働者がそこら中にいることを考えると、大した額だ。
ダルビッシュは、実績も当然ながら、年齢がまだ25歳と若い。野球選手の平均寿命が35歳としても、あと10年は活躍が期待できる。体力的にも恵まれており、大リーグに相応しい。選手生命は、歳だけでなく怪我が左右する。ダルビッシュはこれまでのところ、目立った故障はない。
レンジャーズは、ダルビッシュを放出する日本ハムに40億円を別に支払うことになり、獲得に伴う金額は合わせて86億円にも達する。半面、先発の穴埋めが可能となり、日本人応援団による観客増員のほか、様々な経済効果も期待でき、元は取れそうだ。
日本のプロ野球での昨シーズン最高年俸はダルビッシュで、推定5億円。2位は、巨人のラミレスで、同4億5000万円だったとされている。仮にダルビッシュが日ハムにいれば、日ハムはさらなる上乗せが迫られる。活躍してもせいぜい20勝程度だ、
日ハムにしてみれば、ポスティングに伴い40億円を手にした上、ダルビッシュの高額年俸も払わなくて済む。もっとも戦力はダウンするが、これだけのカネがあれば、将来有望な若手の調達資金に回せることになる。日ハムは、高額所得者のダルビッシュをポイして、むしろニンマリしていることも考えられる。
高額選手を引き続きキープすることは戦力的には魅力あるが、必ずしもチームの将来を考えると得策ではない。カネで勝負する巨人は、他チームの4番打者を引き抜くケースが多い。ダルビッシュのように選手生命が長い場合は別だが、ポンコツ寸前の高額選手の獲得は、巨人だけで十分だ。
ポイして得したもう一人は、ダルビッシュの元妻だ。契約と同時に離婚したことを公表したが、「手切れ金」はかなりの額に登るものと推測される。恐らく、契約金の何割かは元妻にむしり取られる可能性もある。
米ゴルフ界では、タイガー・ウッズが離婚して、高額を支払ったという話があった。ダルビッシュは、天分があったにせよ、長年練習して努力して来た結果の高額契約だ。元妻がダルビッシュにどれほど貢献したのかは知らない。女はいいな〜。折を見てまたカネずるを探せばよい。今回の移籍で、あまり得しなかったのはダルビッシュだけだったことになるかもしれない。
契約金を年俸にすると約7億7000万円近くになる。登板回数、投球イニング数、投球数などから推測すると、1球当たりの労賃は30万円前後に相当する。1ヶ月働いても、この程度にもならない労働者がそこら中にいることを考えると、大した額だ。
ダルビッシュは、実績も当然ながら、年齢がまだ25歳と若い。野球選手の平均寿命が35歳としても、あと10年は活躍が期待できる。体力的にも恵まれており、大リーグに相応しい。選手生命は、歳だけでなく怪我が左右する。ダルビッシュはこれまでのところ、目立った故障はない。
レンジャーズは、ダルビッシュを放出する日本ハムに40億円を別に支払うことになり、獲得に伴う金額は合わせて86億円にも達する。半面、先発の穴埋めが可能となり、日本人応援団による観客増員のほか、様々な経済効果も期待でき、元は取れそうだ。
日本のプロ野球での昨シーズン最高年俸はダルビッシュで、推定5億円。2位は、巨人のラミレスで、同4億5000万円だったとされている。仮にダルビッシュが日ハムにいれば、日ハムはさらなる上乗せが迫られる。活躍してもせいぜい20勝程度だ、
日ハムにしてみれば、ポスティングに伴い40億円を手にした上、ダルビッシュの高額年俸も払わなくて済む。もっとも戦力はダウンするが、これだけのカネがあれば、将来有望な若手の調達資金に回せることになる。日ハムは、高額所得者のダルビッシュをポイして、むしろニンマリしていることも考えられる。
高額選手を引き続きキープすることは戦力的には魅力あるが、必ずしもチームの将来を考えると得策ではない。カネで勝負する巨人は、他チームの4番打者を引き抜くケースが多い。ダルビッシュのように選手生命が長い場合は別だが、ポンコツ寸前の高額選手の獲得は、巨人だけで十分だ。
ポイして得したもう一人は、ダルビッシュの元妻だ。契約と同時に離婚したことを公表したが、「手切れ金」はかなりの額に登るものと推測される。恐らく、契約金の何割かは元妻にむしり取られる可能性もある。
米ゴルフ界では、タイガー・ウッズが離婚して、高額を支払ったという話があった。ダルビッシュは、天分があったにせよ、長年練習して努力して来た結果の高額契約だ。元妻がダルビッシュにどれほど貢献したのかは知らない。女はいいな〜。折を見てまたカネずるを探せばよい。今回の移籍で、あまり得しなかったのはダルビッシュだけだったことになるかもしれない。
by everyoung
| 2012-01-20 14:22
| 言いたい放題
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