2005年 06月 26日
クールビズ |
ホリエモンに刺激された分けではないだろうが、政府高官や企業のトップもノーネクタイのひとが目立ってきた。「影響力のある」ひとたちが率先すれば流行するかも知れない。羽田元首相の「省エネルック」のときのように一過性で終わらないことを祈る。
昔、霞ヶ関の役人が「どぶねずみ」と言われていたころがあった。グレーか紺のあまり上等でないスーツに、目立たないネクタイにシャツ。これで官庁街をうろうろするからそう言われたのだろう。
そもそもサラリーマンの「制服」はワンパターンだ。多少の色や形の違いはあるが、概ねスーツにシャツ、ネクタイの3点セットだ。見慣れているからそう不思議ではないが、実に滑稽な風景だ。欧米のまねをしなくても中国の人民服でも、北朝鮮の作業着風のものでも構わないではないか。
若手中心のベンチャー企業の連中は、みんなホリエモンスタイルだ。つまり夏はTシャツにGパン。さすがに半ズボンや草履はいないようだ。冬だって暖房の効いたオッフィスでは大して変わらない。上にジャンパーかセーターを着るだけだ。オフィスは仕事場だから「労働着」でいいのだ。正装ならそれなりの場所ですればいい。
ワガハイは昔、東南アジアの某暑い国で勤務したことがあるが、パーティや公式の場以外は、普通、半ズボンと草履で生活や仕事をしていた。みんなそうだから、ぜんぜん不思議ではなかった。お陰でスーツを買う必要はなかったし、靴も減らなかった。
営業などひとに会う仕事の場合、会う瞬間までネクタイを緩め、上着は手に持っているが、直前に身づくろいを整えてかしこまるパターンが多い。相手もそうだ。特に初めて会う場合は、失礼にあたるからだ。
急にネクタイを外したり、上着を着なかったりすると返って違和感を感じる。多分、見慣れてくると抵抗感はなくなるだろうが、暫く時間がかかりそうだ。
クールビズの省エネ効果はともかく、これを機会にばかばかしい儀礼的な服装はやめた方がよい。職場環境ははるかに改善されるだろう。成長産業は以前からホリエモンスタイルが普通だ。スーツにネクタイ姿は衰退産業の象徴になるかも知れない。
昔、霞ヶ関の役人が「どぶねずみ」と言われていたころがあった。グレーか紺のあまり上等でないスーツに、目立たないネクタイにシャツ。これで官庁街をうろうろするからそう言われたのだろう。
そもそもサラリーマンの「制服」はワンパターンだ。多少の色や形の違いはあるが、概ねスーツにシャツ、ネクタイの3点セットだ。見慣れているからそう不思議ではないが、実に滑稽な風景だ。欧米のまねをしなくても中国の人民服でも、北朝鮮の作業着風のものでも構わないではないか。
若手中心のベンチャー企業の連中は、みんなホリエモンスタイルだ。つまり夏はTシャツにGパン。さすがに半ズボンや草履はいないようだ。冬だって暖房の効いたオッフィスでは大して変わらない。上にジャンパーかセーターを着るだけだ。オフィスは仕事場だから「労働着」でいいのだ。正装ならそれなりの場所ですればいい。
ワガハイは昔、東南アジアの某暑い国で勤務したことがあるが、パーティや公式の場以外は、普通、半ズボンと草履で生活や仕事をしていた。みんなそうだから、ぜんぜん不思議ではなかった。お陰でスーツを買う必要はなかったし、靴も減らなかった。
営業などひとに会う仕事の場合、会う瞬間までネクタイを緩め、上着は手に持っているが、直前に身づくろいを整えてかしこまるパターンが多い。相手もそうだ。特に初めて会う場合は、失礼にあたるからだ。
急にネクタイを外したり、上着を着なかったりすると返って違和感を感じる。多分、見慣れてくると抵抗感はなくなるだろうが、暫く時間がかかりそうだ。
クールビズの省エネ効果はともかく、これを機会にばかばかしい儀礼的な服装はやめた方がよい。職場環境ははるかに改善されるだろう。成長産業は以前からホリエモンスタイルが普通だ。スーツにネクタイ姿は衰退産業の象徴になるかも知れない。
by everyoung
| 2005-06-26 23:38
| 言いたい放題
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