2006年 01月 15日
電機製品 |
先頃、大手電機メーカーの製品トラブルが話題になった。運良く、対象製品は利用していなかったので被害は受けなくて済んだ。生命に危険を感じる種類のものではないが、電機製品の故障は、以前より多くなってきたような気がする。
昔、日本製品は「安かろう悪かろう」の時代があった。メーカーが頑張った結果、いつの間にか評価を高め世界市場を席巻した。技術水準もさることながら、品質管理を徹底したことなどが大きな要因だ。
全体としてのこの流れは変わっていない。しかしなぜかワガハイが利用している電機製品には故障が多い。最近、オールウェーブの「高級ラジオ」が使い物にならなくなった。電子回路には問題はないが、スイッチやボリュームなどの可動部品がイカレてくる。何度か取り替えたがすぐにダメになる。電子レンジ、ビデオデッキ、デジカメもそうだ。長期間使っていないのに、同じように可動部品に障害が発生する。
故障した製品は、いずれも国際ブランドのメーカー品だ。しかも特定の企業のものだけが目立つ。もちろんメーカーによっては、何年使っても何のトラブルもない製品もある。捨てるのがもったいないものもある。メーカーにより「当たり外れ」が多い。ブランドは一流でも、自分で作ったのはラベルだけで、中身は人任せのものが多いからか。
最近の電子機器は、下手に部品を交換するより買い替えた方が安い。サービス部門のエンジニアの手間賃が高いからだ。サービス部門でも「修理」ではなく「取替え」が中心になる。エンジニアではなく「チェンジニア」なのだ。メーカーとしても新製品をどんどん出して回転していく必要がある。いくら「使い捨ての時代」であっても、これでは日本製品の信用が失墜する。
昔、日本製品は「安かろう悪かろう」の時代があった。メーカーが頑張った結果、いつの間にか評価を高め世界市場を席巻した。技術水準もさることながら、品質管理を徹底したことなどが大きな要因だ。
全体としてのこの流れは変わっていない。しかしなぜかワガハイが利用している電機製品には故障が多い。最近、オールウェーブの「高級ラジオ」が使い物にならなくなった。電子回路には問題はないが、スイッチやボリュームなどの可動部品がイカレてくる。何度か取り替えたがすぐにダメになる。電子レンジ、ビデオデッキ、デジカメもそうだ。長期間使っていないのに、同じように可動部品に障害が発生する。
故障した製品は、いずれも国際ブランドのメーカー品だ。しかも特定の企業のものだけが目立つ。もちろんメーカーによっては、何年使っても何のトラブルもない製品もある。捨てるのがもったいないものもある。メーカーにより「当たり外れ」が多い。ブランドは一流でも、自分で作ったのはラベルだけで、中身は人任せのものが多いからか。
最近の電子機器は、下手に部品を交換するより買い替えた方が安い。サービス部門のエンジニアの手間賃が高いからだ。サービス部門でも「修理」ではなく「取替え」が中心になる。エンジニアではなく「チェンジニア」なのだ。メーカーとしても新製品をどんどん出して回転していく必要がある。いくら「使い捨ての時代」であっても、これでは日本製品の信用が失墜する。
by everyoung
| 2006-01-15 22:27
| ハラ立ち日記
|
Comments(0)