2006年 12月 01日
ナニとナニ |
先日ラジオを聞いていたら、夫婦間の呼び方で夫を「主人」というのはおかしいではないか、と言っていた。夫が「主人」なら、妻は「使用人」とか「下僕」になるからだ。もっともそういう意見があるということで、必ずしも男女を差別した呼び方はなさそうだ。
第三者は、「ご主人様・さん」とか「奥様・さん」とか言うのが一般的だ。「奥方」とか「お方様」「ご夫人」「細君」と呼ぶ場合もある。かしこまった場合「ご令室」とか「ご内室」「ご内儀」となる。こうなると慶弔電報の扱いだ。
「奥」は、入口から奥に入ったところで、そこに住む人が「奥様」だ。昔は大名や公家など身分の高い人に使っていた。時代とともに武士や商人などにも浸透。いつの間にか一般化した経緯がある。敬って使うことが多く、「主人」と同格といえよう。
第三者に対してはどうか。夫は妻を「家内」「家人」「女房」「かみさん」「うちのヤツ」「連れ合い」「ヨメ」とか呼ぶことが多い。「ワイフ」はキザだ。ワガハイの友人は「かかあ」とか「かあちゃん」とかよく言う。中日ドラゴンズ監督の落合博満は「おっか」と言っていた。「おっかねえ」奥さんだからかもしれない。そうなると「山の神」だ。
妻はどうだろう。通常「主人」だ。「夫」「ダンナ」「あるじ」という人も多い。「うちのひと」「ハズ(バンド)」「カレ」なんて呼ぶと色っぽい。年輪を重ねて来ると「亭主」「宿六」「とうちゃん」などとなる。
ワガハイは、若い夫婦に「ナニは最近どうかね」「ナニとはナニかね」「ナニしちょるかね」などとからかうことがある。仲間内では、「配偶者は元気かね」「配偶者がうるさくてね」といった会話となる。「配偶者」は法律用語なのかどうかよくわからない。こんな言い方をしていると、周りの人がなぜか失笑する。
第三者は、「ご主人様・さん」とか「奥様・さん」とか言うのが一般的だ。「奥方」とか「お方様」「ご夫人」「細君」と呼ぶ場合もある。かしこまった場合「ご令室」とか「ご内室」「ご内儀」となる。こうなると慶弔電報の扱いだ。
「奥」は、入口から奥に入ったところで、そこに住む人が「奥様」だ。昔は大名や公家など身分の高い人に使っていた。時代とともに武士や商人などにも浸透。いつの間にか一般化した経緯がある。敬って使うことが多く、「主人」と同格といえよう。
第三者に対してはどうか。夫は妻を「家内」「家人」「女房」「かみさん」「うちのヤツ」「連れ合い」「ヨメ」とか呼ぶことが多い。「ワイフ」はキザだ。ワガハイの友人は「かかあ」とか「かあちゃん」とかよく言う。中日ドラゴンズ監督の落合博満は「おっか」と言っていた。「おっかねえ」奥さんだからかもしれない。そうなると「山の神」だ。
妻はどうだろう。通常「主人」だ。「夫」「ダンナ」「あるじ」という人も多い。「うちのひと」「ハズ(バンド)」「カレ」なんて呼ぶと色っぽい。年輪を重ねて来ると「亭主」「宿六」「とうちゃん」などとなる。
ワガハイは、若い夫婦に「ナニは最近どうかね」「ナニとはナニかね」「ナニしちょるかね」などとからかうことがある。仲間内では、「配偶者は元気かね」「配偶者がうるさくてね」といった会話となる。「配偶者」は法律用語なのかどうかよくわからない。こんな言い方をしていると、周りの人がなぜか失笑する。
by everyoung
| 2006-12-01 21:37
| 言いたい放題
|
Comments(0)