2008年 04月 14日
二者択一 |
試験問題に四者択一というのがある。四つの中から正しいのを一つ選べというやつだ。逆に誤っているのを選べというのもある。この種のテストを何回か受けたことがあるが、意外に難しい。二つが「外れ」ということは、簡単にわかる場合が多い。問題は残りの二つのうち、どちらが正解か迷うことが多いのだ。「えいやっ」で決断しなければならない。
人生には四者択一のケースはあまりない。だいたいは二者択一だ。これまでのワガハイの歩みを見ても、岐路でいずれかの選択を迫られ生き延びてきた。もし別の選択をしていたら、まるで違う人生になっていただろう。あの時にあの人にプロポーズしていたら、今はバラ色だったかも・・といった仮定は無意味である。両方を同時に経験するわけにいかないから、結果だけで判断するしかない。
報道機関や調査会社が「世論調査」なるものを実施する。例えば内閣支持率や政党支持率などだ。「評価する」「やや評価する」と「評価しない」「あまり評価しない」に分け、前者は「肯定組」で後者は「否定組」と大別される場合が多い。
「世論調査」には、「どちらとも言えない」という選択肢も用意されている。実はこの層がかなり多い。選挙では、この部分が「無党派層」で浮動票となる。報道機関の取り上げ方で、時の話題に振り回されている「ムード集団」もかなりの部分を占める。これを含めたものを一般に「民意」と称している。
「どちらとも言えない」層は、無知か無責任で何も考えていない連中である。材料不足で、現時点では良否の判断がつかないということもあるが、ワガハイはこれを「民意」には含めたくはない。
一般に今の世代には、「イエス」「ノー」を自信を持って言える人が少ないようだ。常に中途半端で、何となく生きているだけだ。これでは面白くないだろう。人生の岐路で、明確な判断が下せないから「フリーター」のような根無し草が増えるのだ。これは必ずしも「格差」の問題ではない。
人生には四者択一のケースはあまりない。だいたいは二者択一だ。これまでのワガハイの歩みを見ても、岐路でいずれかの選択を迫られ生き延びてきた。もし別の選択をしていたら、まるで違う人生になっていただろう。あの時にあの人にプロポーズしていたら、今はバラ色だったかも・・といった仮定は無意味である。両方を同時に経験するわけにいかないから、結果だけで判断するしかない。
報道機関や調査会社が「世論調査」なるものを実施する。例えば内閣支持率や政党支持率などだ。「評価する」「やや評価する」と「評価しない」「あまり評価しない」に分け、前者は「肯定組」で後者は「否定組」と大別される場合が多い。
「世論調査」には、「どちらとも言えない」という選択肢も用意されている。実はこの層がかなり多い。選挙では、この部分が「無党派層」で浮動票となる。報道機関の取り上げ方で、時の話題に振り回されている「ムード集団」もかなりの部分を占める。これを含めたものを一般に「民意」と称している。
「どちらとも言えない」層は、無知か無責任で何も考えていない連中である。材料不足で、現時点では良否の判断がつかないということもあるが、ワガハイはこれを「民意」には含めたくはない。
一般に今の世代には、「イエス」「ノー」を自信を持って言える人が少ないようだ。常に中途半端で、何となく生きているだけだ。これでは面白くないだろう。人生の岐路で、明確な判断が下せないから「フリーター」のような根無し草が増えるのだ。これは必ずしも「格差」の問題ではない。
by everyoung
| 2008-04-14 11:05
| 言いたい放題
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