2013年 04月 28日
女の存在感 |
権力者の陰には女がいる場合が多い。歴史を見れば明らかだ。戦後強くなったのは「女と靴下」と言われた時があったが、とんでもない。昔から女性は強かったのだ。権力の座に就くには、男は戦闘で勝ち抜かなければならない。女は「色仕掛け」で権力者に接近、いつの間にか権力そのものを手中に入れることもある。(09年12月「暦女ブーム」など参照)
北朝鮮の金正恩は、金王朝の単なる跡継ぎに過ぎない。実績もなくのし上がったボンボンだ。若造で何をやるか不気味な存在だが、背後に何人か怪しげな女が存在する。いずれも身内で、「色仕掛け」で側近に登用されたわけではない。
一人は、金正日の妹である金敬姫だ。正恩の叔母に当たる。人事権を握っている怖い存在だ。二人目は、正日の本妻である金英淑の二女・金雪末だ。正恩の義姉で、やり手のおばさんだ。正恩の「相談役」とも言われている。第三の女は、正日の長女・金恵敬で、隠れた実力者でもある。
最近になって、もう一人の女性が注目されている。時々ミニスカートで正恩の背後で見え隠れする「美人女性」だ。正恩の妹だとの説がある。名前は金ヨジョンと呼ばれているようだが、漢字名は不明だ。広報や宣伝を担当していると見られている。
正恩は、正日の愛妾・高英姫の三男だ。二男が金正哲で、長男はよく分からない。金ヨジョンは、正恩のすぐ下の妹らしい。因に、一時跡継ぎとの噂があった長男の金正男は、別の愛妾・成恵淋の息子だ。金ファミリーには、名前も生年月日もよくわからない者もいるし、血縁関係も複雑だ。
もっとも、正恩の出自については様々な噂がある。かなりインチキ臭いが、正恩は英姫の子ではなく、正日と拉致被害者の横田めぐみさんとの間にできた子だとの説もその一つだ。そうなると、めぐみさんは権力者の生母となる。相当高い地位にあり、生存している可能性も大だ。
この説の元は、李氏朝鮮の最後の皇太子であった李垠に嫁いだ日本の皇族・梨本宮方子女王にある。朝鮮では、李方子皇太子妃と呼ばれ、その子の一人がめぐみさんの母親である早紀江さんであるという見方だ。早紀江さんは「華族の出」と以前から言われていたが、本人は単なる「おばさん」だと否定している。
めぐみさんには朝鮮王朝の血が流れており、拉致は始めから彼女に狙いを付けたものであった。そうでなければ、中学生のめぐみさんを拉致する理由がないということだ。確かに、方子皇太子妃と早紀江さんの顔写真を見比べるとそっくりだ。めぐみさんと正恩も似ているような気がする。
一説によると、正恩の「正」はおやじの正日から取り、「恩」はめぐみさんの「恵」に因んでつけたとか。正日は、表ではごちゃごちゃ言っていたが、実は日本贔屓だった。美空ひばりや都はるみの歌を好んでいたほか、日本料理などもこよなく愛していた。
さらに噂を辿れば、早紀江さん夫妻は、最近このことを知り、北京でめぐみさんと再会したとの尾ひれも付いている。夫妻の表情が、このところ明るいのもそれを裏付けているとか。あることないことが取り沙汰されるのも、北朝鮮がナゾの多い国だからだ。憶測は付き物だが、話としては面白い。
北朝鮮の金正恩は、金王朝の単なる跡継ぎに過ぎない。実績もなくのし上がったボンボンだ。若造で何をやるか不気味な存在だが、背後に何人か怪しげな女が存在する。いずれも身内で、「色仕掛け」で側近に登用されたわけではない。
一人は、金正日の妹である金敬姫だ。正恩の叔母に当たる。人事権を握っている怖い存在だ。二人目は、正日の本妻である金英淑の二女・金雪末だ。正恩の義姉で、やり手のおばさんだ。正恩の「相談役」とも言われている。第三の女は、正日の長女・金恵敬で、隠れた実力者でもある。
最近になって、もう一人の女性が注目されている。時々ミニスカートで正恩の背後で見え隠れする「美人女性」だ。正恩の妹だとの説がある。名前は金ヨジョンと呼ばれているようだが、漢字名は不明だ。広報や宣伝を担当していると見られている。
正恩は、正日の愛妾・高英姫の三男だ。二男が金正哲で、長男はよく分からない。金ヨジョンは、正恩のすぐ下の妹らしい。因に、一時跡継ぎとの噂があった長男の金正男は、別の愛妾・成恵淋の息子だ。金ファミリーには、名前も生年月日もよくわからない者もいるし、血縁関係も複雑だ。
もっとも、正恩の出自については様々な噂がある。かなりインチキ臭いが、正恩は英姫の子ではなく、正日と拉致被害者の横田めぐみさんとの間にできた子だとの説もその一つだ。そうなると、めぐみさんは権力者の生母となる。相当高い地位にあり、生存している可能性も大だ。
この説の元は、李氏朝鮮の最後の皇太子であった李垠に嫁いだ日本の皇族・梨本宮方子女王にある。朝鮮では、李方子皇太子妃と呼ばれ、その子の一人がめぐみさんの母親である早紀江さんであるという見方だ。早紀江さんは「華族の出」と以前から言われていたが、本人は単なる「おばさん」だと否定している。
めぐみさんには朝鮮王朝の血が流れており、拉致は始めから彼女に狙いを付けたものであった。そうでなければ、中学生のめぐみさんを拉致する理由がないということだ。確かに、方子皇太子妃と早紀江さんの顔写真を見比べるとそっくりだ。めぐみさんと正恩も似ているような気がする。
一説によると、正恩の「正」はおやじの正日から取り、「恩」はめぐみさんの「恵」に因んでつけたとか。正日は、表ではごちゃごちゃ言っていたが、実は日本贔屓だった。美空ひばりや都はるみの歌を好んでいたほか、日本料理などもこよなく愛していた。
さらに噂を辿れば、早紀江さん夫妻は、最近このことを知り、北京でめぐみさんと再会したとの尾ひれも付いている。夫妻の表情が、このところ明るいのもそれを裏付けているとか。あることないことが取り沙汰されるのも、北朝鮮がナゾの多い国だからだ。憶測は付き物だが、話としては面白い。
by everyoung
| 2013-04-28 20:02
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