2013年 12月 04日
負けても王座 |
たまたま昨日、テレビでボクシングの試合を見た。IBF・WBA世界スーパーフライ級の王座統一戦だ。IBF王座の亀田大毅が、WBA前王座のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に判定負けした。双方の組織のメンツを掛けた試合だったが、採点や発表で不可解な面が目立ち、後味の悪い幕引きとなった。
試合は2ラウンドから見たが、ソリスが終始優勢で進み、最後まで崩れなかった。素人目でも、ソリスが3−0で判定勝ちに見えたが、結果は2−1であった。採点にやたらに時間が掛かり、発表途中でいったん止めるなど、不自然さを露呈した。
ソリスは、事前の計量で体重がオーバー。タイトル剥奪となり、WBAの王座は空位。IBFは、体重オーバーのソリスを、タイトル挑戦者と認めていなかったと事後に説明したが、亀田が負ければ、IBFのタイトルを失うと事前に発表していた。
試合後の記者会見でIBFは、「ルールに従い亀田をを王者のままとする」と発表。試合の事前と事後との説明を異にした。報道陣が、事前発言の証拠を示して翻意を指摘したが、IBFは「間違えて発表した」と、訳の分からない説明で逃げた。
亀田大毅の兄の興毅が、先に韓国で防衛戦をしたが、この時も採点の集計に長時間を要し、裏で何らかの取引があったのではないかと疑われていた。亀田兄弟の世界タイトルマッチでは、これまでも何度か不自然な採点結果があった。
今回の試合についても、ソリス側から運営上の不満が伝えられていたようだ。公平な試合が行われないのではないかと、当初から疑問視されていたフシがある。亀田兄弟に関しては、弟の和毅を含めてマスコミ的人気があるものの、背後に常に暗い陰が散らついている。
試合は2ラウンドから見たが、ソリスが終始優勢で進み、最後まで崩れなかった。素人目でも、ソリスが3−0で判定勝ちに見えたが、結果は2−1であった。採点にやたらに時間が掛かり、発表途中でいったん止めるなど、不自然さを露呈した。
ソリスは、事前の計量で体重がオーバー。タイトル剥奪となり、WBAの王座は空位。IBFは、体重オーバーのソリスを、タイトル挑戦者と認めていなかったと事後に説明したが、亀田が負ければ、IBFのタイトルを失うと事前に発表していた。
試合後の記者会見でIBFは、「ルールに従い亀田をを王者のままとする」と発表。試合の事前と事後との説明を異にした。報道陣が、事前発言の証拠を示して翻意を指摘したが、IBFは「間違えて発表した」と、訳の分からない説明で逃げた。
亀田大毅の兄の興毅が、先に韓国で防衛戦をしたが、この時も採点の集計に長時間を要し、裏で何らかの取引があったのではないかと疑われていた。亀田兄弟の世界タイトルマッチでは、これまでも何度か不自然な採点結果があった。
今回の試合についても、ソリス側から運営上の不満が伝えられていたようだ。公平な試合が行われないのではないかと、当初から疑問視されていたフシがある。亀田兄弟に関しては、弟の和毅を含めてマスコミ的人気があるものの、背後に常に暗い陰が散らついている。
by everyoung
| 2013-12-04 19:33
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