2016年 11月 01日
多少はましだ |
韓国のパク・クネ大統領の命脈が危うくなってきた。長年の「お友達」である実業家のチェ・スンシル氏に、国家機密を横流ししていたことがバレたからだ。「挙国一致」などと称して延命策を講じているが、検察はチェ氏の逮捕状を請求するなど包囲網を狭めている。
パク氏とチェ氏の関係は、お互いの両親が知り合いで、パク氏が苦境に際して、何度も助けてもらった経緯がある。パク氏はチェ氏に対し、演説や広報資料を事前に渡し、意見を求めたという。実質的に、パク氏にとってチェ氏は「陰の実力者」的存在で、「民間人の国政関与」としての疑惑が持たれている。
関係がバレて、パク氏は記者会見で涙を流しながら謝罪したが、公私混同の疑いは容易に晴れそうにない。韓国外務省は、年内の訪日などの日程に変更はないとの見解を示しているが、成り行き次第では、1年余りの任期を残してクビが飛ぶ可能性もある。
チェ氏は、パク氏にアドバイスする見返りに、財団の私物化や資金の不正利用、娘の大学入学の蔡の口利きなど、多くの疑惑が指摘されている。チェ氏は、渡された資料が「国家機密に相当するとは知らなかった」と述べているが、外交や防衛事項にも及ぶもので、軽卒の誹りは免れないだろう。
ワガハイは日頃、朝鮮人の民度の低さを取り上げ、日本との関係についても「捨てておけ」とのスタンスを維持している。大統領命運がどうなろうと関係がない。日本にとっては、経済や政治面などでそれほど大きな影響はない。勝手に騒げばよいだけだ。
ただ一つだけ感心することがある。今回に限らないが、過去においても大統領の不正を韓国マスコミや検察が暴いて来たことだ。いい加減な国であることは間違いないが、一応、体制としては民主主義の建前を取っている。コトがあれば民意が動き、自浄作用が機能するシステムは健全だ。
共産主義や社会主義国家ではそうはいかない。例えば、北朝鮮で同様なことがあっても、権力者は絶対的な力を発揮して疑惑を潰してしまう。下手に権力を批判すれば、抹殺される運命にある。運が良くても、強制労働か気違い扱いされて監獄行きとなる。それに比べれば、韓国はまだましな国と言えるかも知れない。
パク氏とチェ氏の関係は、お互いの両親が知り合いで、パク氏が苦境に際して、何度も助けてもらった経緯がある。パク氏はチェ氏に対し、演説や広報資料を事前に渡し、意見を求めたという。実質的に、パク氏にとってチェ氏は「陰の実力者」的存在で、「民間人の国政関与」としての疑惑が持たれている。
関係がバレて、パク氏は記者会見で涙を流しながら謝罪したが、公私混同の疑いは容易に晴れそうにない。韓国外務省は、年内の訪日などの日程に変更はないとの見解を示しているが、成り行き次第では、1年余りの任期を残してクビが飛ぶ可能性もある。
チェ氏は、パク氏にアドバイスする見返りに、財団の私物化や資金の不正利用、娘の大学入学の蔡の口利きなど、多くの疑惑が指摘されている。チェ氏は、渡された資料が「国家機密に相当するとは知らなかった」と述べているが、外交や防衛事項にも及ぶもので、軽卒の誹りは免れないだろう。
ワガハイは日頃、朝鮮人の民度の低さを取り上げ、日本との関係についても「捨てておけ」とのスタンスを維持している。大統領命運がどうなろうと関係がない。日本にとっては、経済や政治面などでそれほど大きな影響はない。勝手に騒げばよいだけだ。
ただ一つだけ感心することがある。今回に限らないが、過去においても大統領の不正を韓国マスコミや検察が暴いて来たことだ。いい加減な国であることは間違いないが、一応、体制としては民主主義の建前を取っている。コトがあれば民意が動き、自浄作用が機能するシステムは健全だ。
共産主義や社会主義国家ではそうはいかない。例えば、北朝鮮で同様なことがあっても、権力者は絶対的な力を発揮して疑惑を潰してしまう。下手に権力を批判すれば、抹殺される運命にある。運が良くても、強制労働か気違い扱いされて監獄行きとなる。それに比べれば、韓国はまだましな国と言えるかも知れない。
by everyoung
| 2016-11-01 19:42
| 言いたい放題
|
Comments(0)