2007年 12月 24日
競馬は楽し |
馬券を買って長年経つが、「有馬記念」だけはあまり勝った記憶がない。どちらかと言えば春に強く、秋には弱い傾向がある。ことしも「マツリダゴッホ」は買わなかった。いつもまともな買い方はしないが、この馬はなぜか外していた。中山には比較的強い馬、であることを評価すればよかったが、後のマツリダだった。
競馬は、かつてほどブームではない。それでもクラシックレースとなるとメディアが騒ぎまくる。買わなければ時代に遅れるような感じがする。ワガハイは電話投票するので、携帯電話があればどこからでも馬券を購入することができる。この種のレースにはほとんど参加する。買っても負けても楽しい。
以前(05年−12月「中穴狙い」)にも取り上げたが、中山競馬場の近くに6年近く住んでいたことがある。まだ、地下鉄東西線やJR武蔵野線が開通していない時代だ。競馬ファンは、京成電鉄の中山か東中山駅、あるいはJR総武線の下総中山駅から歩いていた。今は、武蔵野線の船橋法典を利用する方が便利だ。
当時、東中山駅からのルートを「おけら街道」と称していた。往きはよいよいだが、帰りはすってんてん。この道をクビを垂れながらトボトボ帰ることになるからだ。勝った人はどうするか。競馬場から中山法華経寺をめざす。寺からは、京成中山あるいは下総中山駅に至るルートをとる。
法華経寺の本堂は、富木常忍が建立したと伝えられ、荒行でも有名だ。五重塔や大仏もあり、日蓮宗の寺として格調の高い寺である。競馬開催日には、この境内や駅に繋がる沿道に屋台が出る。ここでささやかな散財をして、ご機嫌で帰宅することになる。
ワガハイの住んでいたのは境内の近くで、競馬場まで下駄履きで行ったものだ。境内や沿道にある店にはほとんど全部お世話になったことがある。最近は住宅地も広がり、競馬場への道も複雑になり、眺めも変わってきた。
中山でレースがあっても、行く機会が少なくなった。法華経寺の桜の花は名物の一つだ。この時期に、境内を通って競馬場を往復するのはお勧めコースだ。中山の春のハイライトは皐月賞だが、桜には遅過ぎる。年によっては少しだけ残っており、桜吹雪の中を走る馬を見ることができる。
ことしの総決算では、競馬投票口座の残高が幸運にもプラスになっていた。プラス分を全部つぎこんだ。有馬記念は取れなかったが、別のレースでいくらか回収できた。お陰でプラスのまま越年となる。早速、年初の「金杯」を目指して作戦を練ることにしよう。
競馬は、かつてほどブームではない。それでもクラシックレースとなるとメディアが騒ぎまくる。買わなければ時代に遅れるような感じがする。ワガハイは電話投票するので、携帯電話があればどこからでも馬券を購入することができる。この種のレースにはほとんど参加する。買っても負けても楽しい。
以前(05年−12月「中穴狙い」)にも取り上げたが、中山競馬場の近くに6年近く住んでいたことがある。まだ、地下鉄東西線やJR武蔵野線が開通していない時代だ。競馬ファンは、京成電鉄の中山か東中山駅、あるいはJR総武線の下総中山駅から歩いていた。今は、武蔵野線の船橋法典を利用する方が便利だ。
当時、東中山駅からのルートを「おけら街道」と称していた。往きはよいよいだが、帰りはすってんてん。この道をクビを垂れながらトボトボ帰ることになるからだ。勝った人はどうするか。競馬場から中山法華経寺をめざす。寺からは、京成中山あるいは下総中山駅に至るルートをとる。
法華経寺の本堂は、富木常忍が建立したと伝えられ、荒行でも有名だ。五重塔や大仏もあり、日蓮宗の寺として格調の高い寺である。競馬開催日には、この境内や駅に繋がる沿道に屋台が出る。ここでささやかな散財をして、ご機嫌で帰宅することになる。
ワガハイの住んでいたのは境内の近くで、競馬場まで下駄履きで行ったものだ。境内や沿道にある店にはほとんど全部お世話になったことがある。最近は住宅地も広がり、競馬場への道も複雑になり、眺めも変わってきた。
中山でレースがあっても、行く機会が少なくなった。法華経寺の桜の花は名物の一つだ。この時期に、境内を通って競馬場を往復するのはお勧めコースだ。中山の春のハイライトは皐月賞だが、桜には遅過ぎる。年によっては少しだけ残っており、桜吹雪の中を走る馬を見ることができる。
ことしの総決算では、競馬投票口座の残高が幸運にもプラスになっていた。プラス分を全部つぎこんだ。有馬記念は取れなかったが、別のレースでいくらか回収できた。お陰でプラスのまま越年となる。早速、年初の「金杯」を目指して作戦を練ることにしよう。
by everyoung
| 2007-12-24 14:39
| 言いたい放題
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