2008年 03月 17日
投資チャンス |
知人が会社を辞めることになった。早期退社の呼びかけに応募したものだ。当然、退職金には積み増しがある。知人はこの金で米国の土地でも買おうかと迷っている。ワガハイは「ぜひ買え」とけしかけている。
米国のサブプライム騒ぎの影響で外国為替市場でも混乱が続いている。きょうの東京市場では、ドル・円相場が急落、1ドル=95円台を一時つけた。この水準は12年ぶりである。日本では「円高」と大騒ぎしているが、ドルが対外通貨のほとんどに対し下げているためだ。
外国為替市場で、二国間通貨の相場が形成される要因にはいくつかある。その一つは内外金利差である。米国が金利を下げれば、日米間の金利差が縮小しその分ドルが売られ円が買われることになる。金は高きに流れる宿命にある。
今回のケースは少し違うが、米国は基本的に自国通貨の価値が下がるのを喜んでいる。逆に自国通貨の価値が上がるのを嫌がるのが日本である。これは不思議な現象である。普通なら、自国通貨の価値が上がることは、それだけ労働価値が評価されていることになり、歓迎すべき現象でなければいけない。
米国は特殊な立場にある。ドルは基軸通貨であり、カントリーリスクが最も低い国だ。黙っていても金が集まって来る。日本は経済構造が輸出依存型であり、通貨の価値が上がれば交易条件が悪化することになる。これを恐れ、円高になればたちどころに輸出関連株が下押しする。これが過度に増幅される。
マスコミの報道姿勢にも問題がある。「円高」のマイナス部分だけを大きく取り上げる傾向がある。中立、厳正なる報道機関なら「円高」のメリットも併せて伝えなければならない。多くの輸入企業は「円高」の恩恵を受ける。輸入依存度の高い、エネルギーや食料は、国際相場の高騰をある程度吸収できるプラス面が強い。
株式市場では、外国人の売りが続いている。円の価値が上がっている内に売り急ぐのかもしれない。「円高」は千載一偶のチャンスである。漸く海外旅行でもする気分になってきた。米国の不動産ばかりでなく、暴落している金融株などは買いだ。将来、為替差益だけでなく、大きな値上がり益も狙える水準になったきた。考えようによっては、「大儲け」の機会が到来したことになる。ただし手元に金があればの話だが。
米国のサブプライム騒ぎの影響で外国為替市場でも混乱が続いている。きょうの東京市場では、ドル・円相場が急落、1ドル=95円台を一時つけた。この水準は12年ぶりである。日本では「円高」と大騒ぎしているが、ドルが対外通貨のほとんどに対し下げているためだ。
外国為替市場で、二国間通貨の相場が形成される要因にはいくつかある。その一つは内外金利差である。米国が金利を下げれば、日米間の金利差が縮小しその分ドルが売られ円が買われることになる。金は高きに流れる宿命にある。
今回のケースは少し違うが、米国は基本的に自国通貨の価値が下がるのを喜んでいる。逆に自国通貨の価値が上がるのを嫌がるのが日本である。これは不思議な現象である。普通なら、自国通貨の価値が上がることは、それだけ労働価値が評価されていることになり、歓迎すべき現象でなければいけない。
米国は特殊な立場にある。ドルは基軸通貨であり、カントリーリスクが最も低い国だ。黙っていても金が集まって来る。日本は経済構造が輸出依存型であり、通貨の価値が上がれば交易条件が悪化することになる。これを恐れ、円高になればたちどころに輸出関連株が下押しする。これが過度に増幅される。
マスコミの報道姿勢にも問題がある。「円高」のマイナス部分だけを大きく取り上げる傾向がある。中立、厳正なる報道機関なら「円高」のメリットも併せて伝えなければならない。多くの輸入企業は「円高」の恩恵を受ける。輸入依存度の高い、エネルギーや食料は、国際相場の高騰をある程度吸収できるプラス面が強い。
株式市場では、外国人の売りが続いている。円の価値が上がっている内に売り急ぐのかもしれない。「円高」は千載一偶のチャンスである。漸く海外旅行でもする気分になってきた。米国の不動産ばかりでなく、暴落している金融株などは買いだ。将来、為替差益だけでなく、大きな値上がり益も狙える水準になったきた。考えようによっては、「大儲け」の機会が到来したことになる。ただし手元に金があればの話だが。
by everyoung
| 2008-03-17 23:12
| 言いたい放題
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